Movement pelvic correction

当院の骨盤矯正は歪みをしっかり正し、さらには動きの改善にも努めます。

骨盤矯正は読んで字の如ごとくで、骨盤の歪みを矯正する整体です。しかし、歪みを正すだけでは充分とは言えません。骨盤矯正は歪みに加えて、動きの改善が重要です。
骨盤の歪みがお身体からだに影響することはご存知だと思います。それと同様に、骨盤の動きも健康と美容にかかわっています。
動きが悪くなった骨盤は腰まわりに負担をかけ、腰痛、坐骨神経痛、膝痛など、さまざまな症状の原因になります。
また、骨盤は身体の中心に位置しますので、動きが悪くなると、猫背などの悪姿勢を生じさせます。それが肩こりや頭痛の原因にもなります。
さらには、骨盤の動きは美容にも直結し、歪みよりも影響が強いとされています。

歪みを正す骨盤矯正だけでは、代謝の改善には繋がりません。

骨盤は大きな骨ですから、動きが悪くなると、代謝が著しく落ちます。5分の1まで落ちるという説もあります。
反対に骨盤がよく動いていれば、活発な代謝を期待できます。代謝がよいと痩せ体質になり、肌のつやなどもよくなります。ぽっこりお腹の改善にも。
代謝の改善は美容にとってなにより大切です。歪み改善の骨盤矯正を行っても、動きが悪いままだと、代謝の改善には繋がりません。

当院の骨盤矯正

骨盤の動きに影響するのは仙腸関節せんちょうかんせつ、股関節、骨盤まわりの筋肉です。
一般的な骨盤矯正は歪みのみを正し、動きを正す矯正は少し特殊です。当院では歪みと動きの両面を正すよう努めています。

当院は産後太りの改善にも努めています。腹筋の調整が大切です。

産後になかなか体重が落ちない産後太りは、腹筋が原因かもしれません。骨盤に加えて腹筋もチェックし、必要であれば筋肉の調整を施します。
腹筋は自覚症状が出にくい部分ではありますが、ご出産時に力んだために、傷めている方がたくさんいらっしゃいます。
腹筋はとても大きな筋肉です。傷めてうまく働かなくなっていると、代謝が著しく悪くなり、痩せにくい体質になります。
産後にできた腰まわりのたるみも、腹筋が原因という場合があります。

骨盤が開くなんてことはありません。開いているように見えるだけです。

産後に骨盤が開くとしばしば耳にします。ですが、実際に開くなんてことはありません。開いているように見える（感じる）だけです。
骨盤はいくつかの骨の集合体です。
たとえば、実際に骨盤が左右に1cmずつ開いていたとします（1mmや2mmのわずかな開きは自覚できません）。
だとすれば、そのぶんの隙間が骨盤のどこかに空いていることになります。右1cm＋左1cmの合計2cmもの隙間です。
そんな隙間がどこかに空いていれば、骨が完全に外はずれている状態です。少し動くだけでも強烈な痛みが生じますので、通常であればあり得ないことです。

産後に起きる骨盤の開きの正体は？

開いていない骨盤が、開いているように見えるのはなぜでしょうか。
実は骨盤の歪みが原因です。開いているように見える歪み方があり、実際に開いているわけではありません。
産後に細身のパンツが入らなくなったというのも、歪んだ骨盤がパンツに引っかかってしまうためです。
つまり、骨盤は開いていないのですから、閉める矯正は必要ありません。必要なのは歪みを改善する矯正です。
開きを考慮した骨盤矯正は、一般的な歪み矯正とは異なります。当院では開き改善の矯正も実施しております。

骨盤矯正の回数について

当院の骨盤矯正は9割以上の方において、歪みや動きが1回で正されます。ですが、どうしても1回だけでは元に戻りますので、続けて矯正することをおすすめします。
美容目的や産後の骨盤矯正は、2回〜5回（平均3回）で終了します。ただし、歪みが強い場合などは例外もあります。
腰痛や坐骨神経痛などの不調改善が目的の骨盤矯正は、お身体の状態によって回数が大幅に変わります。1回〜数回で終了できることもあれば、長期間のケアが必要な場合もございます。